中華ABSセンサが配達されてきた。
抵抗値は約1.2kΩなのでそのまま使える。
JB74用なのでケーブルの長さがどうなのかという問題はあるが、基本的には同じモデルなので問題ないと思っている。
その同じモデルで別品番なのも不思議だけど。
いずれにしても純正の1/10の価格なので、使えればラッキーという事だ。
純正ABSセンサは入手は出来るが納期が長いとか。
それで中古価格が新品以上になったりしているのだろうか。
ただ経年劣化で壊れるものなので、中古がいつまで使えるのかは疑問である。
車検が近くてどうしてもすぐ直したいなんて場合は、高くても即納の中古を買うしかない。
ウチのジムニーは製造から20年以上経っているが、純正部品が出てくるのは凄い。
納期がかかったり価格が高いという問題はあるにしても、これがなければ車検は通らない。
ABSセンサが片側壊れた位なら、こういうインチキで乗り続ける事は出来る。
しかしエンジン部品だとか、機構系の部品が無くなってしまうと修理はかなり大変だ。
電気系はもっと大変で、ICやLSIが無くなると再生産が事実上出来ない。
お金をかけたとしても、そもそも今は配線ルールが違うので同じものが作れない。
EVやハイブリッド車ではバッテリーの供給がいつまで続くかという問題も出てくる。
最近の家電製品は早々に修理打ち切りになるが、部品の在庫コストも馬鹿に出来ないのだとか。
日本の自動車の平均(使用)寿命が13年位らしく、海外と同程度になったらしいので、部品供給と修理の問題も今後ますます増えてくるのだろう。
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