ユピテルSG330(1)

SG330はアダプタを付けると居眠り監視だとかOBDIIからのデータ表示が出来る。
水温やブーストを見るのに、今まではBLITZのTouch-B.R.A.I.N.を使っていたが、これの代わりになる。
SG330はディスプレイサイズの関係でTouch-B.R.A.I.N.より見づらいが、Touch-B.R.A.I.N.はディマーが手動なので夜間はまぶしくて困った。 (現在販売されているものはディマー機能があると思う)
最初はスマートフォンホルダーを使ってダッシュボード上辺りに付けていたのだが、視界の邪魔になるのと夜間にまぶしいのでセンターコンソールに移動した。 しかしこれだと表示を見るために視線を落とす必要があり、視認性という面であまり良くなかった。
視認性が良くない割に夜間はやはりまぶしい。

ジムニーでは水温や電圧、過給圧や吸気温度を表示させていた。
ジムニーの水温計は75℃位から110℃位までは適正水温位置から針が動かない。
夏場に低速で山道を上がっていると水温が上がり始めるが、インパネの水温計ではそれが分からない。
そこでB.R.A.I.N.で水温をみて、上がってきたらファンをONにするなどしていた。

電圧計は過去にオルタネータ不良があったので、電圧も表示させていた。
吸気温度は真冬で30℃前後〜真夏だと走行中でも60℃を超える。
過給時にはもう少し温度が高くなるが、過給による温度上昇よりも気温による影響が大きい。
おおむね40km/h程度で走行すると吸入空気温度は下がりはじめ、下がりきるのは80km/h位だ。

SG330で車両データを表示させるにはOBDIIのアダプタ(OBD12-M3)を別途買わなければいけないのと、輸入車には正式には対応していない。 輸入車対応はOBD F 12Mがあったが、現在は販売されていない。
OBD12-M3のマツダ車設定でBMWは対応が出来るようだが、表示項目は車種によって異なる。
このあたりも実験してみようと思っている。

OBD F 12Mが販売されていた当時の話として、ユピテルは輸入車専門の工場などにしか卸さなかったらしい。
そうした工場では特定(価格の高い)レーダ探知機とセットでしか売らないとか、取り付け工賃が高いとかで評判が悪かったそうだ。 やがてそうした工場からの横流しなのか?ヤフオクなどに定価以上の価格で出回り始め、ユピテルのビジネスモデルは崩れ去ったとか。 現在でも特定のモデルは特定の販売店でのみ購入が可能なシステムになっている。

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