インテークポートを見る

ススの付きやすい直噴エンジン、しかも8万kmも走っている。
果たしてインテークポートはどうなっているのか?
インテークマニホールドを外せば見ることは出来るが、それは結構大変な作業だ。
以前に購入した小型カメラも、マニホールドに入れる穴がない。
で、諦めかけていたのだが、ブーストセンサが簡単に外せることが分かった。
ブーストセンサは2番気筒あたりにあるので、そこからカメラを突っ込んでみた。
カメラの解像度というか画質の問題があるので見にくいと思うが、1枚目はインテークバルブだ。
角度調整していないので横向きになっているが、写真右側がバルブの傘の部分である。
2枚目はインテークポートの入り口あたりから撮ったもので、2つの吸気バルブに行く分かれ目の部分だ。

シリンダヘッドの吸気口には、全くと言って良いほどススが付いていない。
バルブトロニックなので大量のEGRは必要が無いという訳か。
バルブの方はステムにススの付着は見られるが、多くのカーボンが堆積しているようには見えない。
もっともポート噴射のエンジンのバルブなら、もっと綺麗なはずだ。
これが普通の状態なのか?前オーナがLIQUI MOLYでもやったのだろうか?
ポート壁面の縦模様は、液体が流れたような跡にも見える。

走行距離が違うしオイル下がりがあったから当然ではあるが、ジムニーのバルブは固いススに覆われていた。
こちらのページはVW GOLFの直噴エンジンのインテークバルブ、10万km走行だそうだ。
こちらは走行距離は不明ながら、ポート噴射のエンジンだ。

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