アンサーバックユニットの中身

アンサーバックユニットの中身を見てみた。
ワンチップのコントローラが入っている位のものだった。
少し大きなトランジスタは発音体のドライブ用である。

発音体に電圧を加えると、断続的な音が出る。
コントローラの方でも音を断続させようとしているので、何か干渉している。

設定を変えると発音時間を長く出来ますとなっているが、発音時間を長くすると発音体が勝手に音を断続させる。
これってコントローラ部と発音体部の仕様が合っていないのではないかな。

発音体に加える電圧を下げると音は小さくなるのだが、抵抗を入れるのでは駄目だ。
音が出始める時に大きな電流が流れるので、抵抗を入れてしまうと音が出なくなる。
定電圧電源で電圧を可変すると、多少は音の大きさが変わる。
ただ全体的な作りというか、仕様の雑さは中華そのものと言った感じだ。

ロジック的にはたいした回路ではない。
ロックとアンロックでリレーとダイオードとコンデンサが2個ずつ、ACC電源ONで動作を禁止する為のリレーが1個で出来る。
勿論リレーの代わりをトランジスタで行う事も可能だが、中華リレーはトランジスタより安いかも。

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