コメリの酸性クリーナー

コメリの酸性クリーナーは大活躍である。
車の樹脂部分に付いた雨染みみたいな跡も取れるし、ホイール洗いにも有効だ。
そして何より、浴室や洗面所清掃に役立っている。
水垢や金属石けんが綺麗に取れるので、気持ちよく掃除が出来る。
気持ちよく掃除が出来るのだが、高いんだよなぁこれが。
コメリ価格で1,880円、Amazonだと3千円前後で売られている。
これは一時期品薄になった時に、転売屋が仕入れたものが高値で売られているだけだ。

リンレイのウルトラハードも評判が良いが、シリカスケールは落とせない。
シリカスケールは水中のケイ素が堆積というか付着するもので、ガラス面などに多くみられる。
シリカスケールを落とすにはフッ化アンモニウムが必要なので、そう考えるとコメリの酸性クリーナなのだが、ケイ素を溶かす=ガラスを溶かしてしまうので、この点注意が必要だ。

浴室には水垢が付くが、車には殆ど付かない。
車は洗車後に水を拭き取るが、浴室はそのままだからだ。
水滴をそのままにすると、その水滴に含まれるカルシウムやマグネシウム、ケイ素が表面に残る。
落としにくいケイ素がサンポールで落とせるのは、ケイ素が単体で付着している訳ではないからか?
つまりマグネシウムやカルシウムが溶けると、付着力が弱まってシリカスケールが落とせる、みたいな?
なおリンレイのウルトラハードはアルカリ性らしいので、ミネラル分を溶かすことは出来ない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました