スカイウエイブのブレーキフルード交換

スカイウエイブのブレーキフルードを交換した。
二輪車はブリーダプラグの位置とブレーキレバーが近いので、一人でもブレーキフルード交換が出来る。
オイルチェック用シリンジや大型の注射器を使うと、より簡単に出来る。
シリンジでわずかに負圧を作っておき、ブレーキレバーを動かせばフルードがどんどん抜けてくる。
シリンジでフルードを抜くのではなく、エアが逆流しない程度にシリンジのピストンを引いた状態でブレーキレバーを動かす。

加圧式ブリーダのバイク用アタッチメントもあるらしいが、ABSなど付いていない時代のものなので、レバーを握る方法で簡単にフルード交換が出来る。
ABS付きのバイクではエア噛み対策方法が各メーカから指示されていると思うので、それに従って作業を行った方が良い。

キャリパーは対向ピストンなので、キャリパーとピストンの間のフルードが抜けにくい。
ピストンを押し縮めた状態でフルードを交換し、そのままブレーキレバーを握ってピストンを押し出し、再度ピストンを縮めてフルードを交換した。
ピストンを出す時は、出過ぎないように板きれを挟んだ。
結構フルードを贅沢に使ったと思ったのだが、実際には200mlも使っていない。

リア側はサイドブレーキ機構が付いているのだが、たまにサイドブレーキが戻りにくいことがある。
ワイヤーのリンク関係が固着気味なのかな?と思うがよく分からない。
全体的にバラしてオーバホールすれば良いのだが、何となくそのままになってしまっている。
リアはフローティングキャリパーなので、スライドピン周りを清掃した方が良さそうだ。
このあたりは後日やってみようと思う。

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