現在ウチには6匹のネコがいる。
全てのネコは外には出ないので、完全室内飼いという事になる。
その中の、三毛柄のメインクーンに発疹的なものが出来た。
で、動物病院に連れて行くと皮膚炎でしょうという事で薬を貰った。
薬を貰って帰ろうとすると呼び止められて、診察台を清掃したらノミの糞が落ちていたという。
室内飼いなので動物病院ではノミのチェックはしなかったのだが、診察後に診察台を拭いていて気づいたのだそうだ。
家に帰って全ネコのチェックをする。
長毛種は分かりにくいのだが、毛の色の薄いところをよく観察すると小さな黒いものが毛に絡まっている。
これがノミの糞で、ノミ本体は見つけられなかった。
しかしノミはいったいどこから来たのだろう?
山の中なので外にはノミ位いると思うのだが、宿主がいないとノミは2~3日で死んでしまうはずだ。
とは言っても、山の中の地域猫に付いているであろうノミが風で飛ばされてきて、ウチのネコにくっつけばそこで大繁殖が始まる。
ノミにはフロントラインが良く効く。
横浜時代にネコが脱走してしまい、帰ってきたときにはノミだらけだった事があった。
汚れたネコを洗い、フロントラインをつけてノミを除去した。
フロントラインにジェネリックがある事を、フロントラインのページで知った。
ジェネリックよりフロントラインの方が良いよと書かれていて、そうか、genericがあるのか、みたいな。

ジェネリックだとフロントラインより2割位安いので、ウチなど全ネコのノミ除去をしなければいけないので助かる。
三毛柄メインクーンの皮膚炎が治ってからノミ除去するか、直ちにノミ除去するか動物病院に確認すると、皮膚炎の薬とフロントラインは作用が異なるので同時に使っても良いですよ、との事だった。
フロントラインを使うとネコによっては少し食欲がなくなるが、すぐに元の元気な状態になる。
フロントラインを使うとノミは24時間程度で死滅する。
猫から離れたノミは他の猫にくっつこうとするが、くっついたところでそのネコにもフロントライが付けられている。
ネコにくっつかなければ数日でノミは死んでしまうので、1週間程度すると家の中に生きたノミはいなくなるハズだ。
フロントラインは1ヶ月程度効果が持続するので、全ネコにフロントラインを付ければ家の中からノミはいなくなる。
なおフロントラインを付けて2日くらいは猫を洗わない方が良いとされている。
ノミとは関係がないが、ネコ用に買っているステロイドがあと1パッケージでなくなる。
基本的には人間用のクスリ同様のパナフコルテロン5mgで、皮膚炎など炎症にも処方される。
今回動物病院で処方して貰ったステロイド錠は1錠あたり100円で、1.5錠服用なので150円になる。
症状の確認や治療方針などは動物病院に従う必要があるが、ステロイドに関しては常備して置いた方が良い。
医薬品の直接リンクは制限されているようなので、健康食品にリンクを張っておく。
ちなみにリンクの健康食品、アンチエイジングで流行っているそうだ。
そのうち日本でも流行始めるかも。
以前にも書いたが、医薬品にも偽物が存在する。
安いものが偽物とは限らないのが嫌なところなので、私は以前からリンクのサイトから買う事にしている。
と言っても値段が高いわけでもない(最安値でもない)し、発送も早いので特に他のサイトで買う理由もないかなと言うところだ。
リンクのサイトでパナフコルテロンを検索すれば良い。
ネコ用には5mgが使いやすいと思う。
体重1kgあたり12時間ごとに2mgが最大で、炎症を抑える用途であれば12時間ごとに(体重1kgあたり)1mg以下で効く。
ウチの猫は体重が約5kgなので、最大投与量は12時間ごとに10mgになる。
ただそこまでの量を与える事はなく、12時間或いは24時間ごとに5mgで問題はない。
皮膚炎の場合は10日分が(動物病院で)処方されるが、重度ではない炎症の場合は1回か2回の投与で回復する。
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