少し前からなのだが、PCのUSBデバイスの切断音が鳴る。
現在使用しているPCも、気象情報を送り出しているノートPCも同様だ。
勝手に切断されるのでUSBデバイスが切断された時の音がするのだが、USBデバイスが再接続された音はしない。
ではUSBデバイスが切断されているのかというと、ちゃんと接続されている。
時にはUSBデバイスの切断音が鳴りっぱなしになる。
市販の電気柵用電源を使うと同様の事象が発生する。
電気柵用電源のスイッチを入れている限り、USBデバイス切断音がピポピポとずっと鳴り続ける。
しかし自作の電気柵用電源で、同様の事象は起きなかった。
電気柵用電源にはモニタのLEDを付けているのだが、その点灯の仕方がちょっとおかしいなとは思っていた。
たぶんリレーがチャタリンクを起こしているとか、接触不良気味だとか、そんな事だろう。
リレーは電気柵の高電圧発生部をトリガしているだけなので、多少チャタリングがあっても大丈夫だろうくらいに思っていた。
チャタリングが起きると短い時間で高圧コンデンサが何度もディスチャージされるので、柵線の電圧は低いながら高周波成分が増えるとか?
電気柵用電源の蓋を開けて中身を見てみる。
動作させながらリレーに衝撃を与えたら、接点が導通しなくなってしまった。
衝撃が中華リレーにとどめを刺してしまった。
リレーを交換しようかと思ったが、タイマの基板の新品があったのでそれに交換した。

電気柵の電圧は12kV前後になっているのだが、これも少し下げておくことにした。
電気柵の電源の片側は接地している(電気柵の電圧は対地となる)のだが、アースも強化した。
手持ちのアース棒を打ち込み、これまでのアース線と並列に接続した。
せっかく直したのに、完全には解消しなかった。
最初はUSBデバイス切断が起きなかったので大丈夫かなと思ったのだが、結局ダメだった。
頻度は少なくなっているが、何かの拍子に音が鳴りっぱなしになる。
このPCのUSBデバイス切断音はソーラシステムのチャージコントローラのものだ。
チャージコントローラを外しておくとUSBのデバイス切断音は鳴らない。
ノートPCに接続されているUSBデバイスは気象計だけだ。
気象計を外しておくとUSBデバイス切断音は鳴らなくなる。
気象計は観測デバイスとの接続ケーブルが長いので、そこにノイズが乗るのかな。
なおUSB HUBを入れるなどしてもデバイス切断音に変化はない。
ノイズを少なくするには放電時間を長くすれば良い。
こちらで実験したように、コイルの一次側に直列にインダクタンスを入れるとか、コイルの二次側とGND間にコンデンサを入れる方法がある。
とりあえず20kV耐圧のコンデンサは発注したので、実験はしてみたいと思う。
コンデンサの最適な容量はイグニションコイルのインダクタンスにも関係する。
市販の電気柵用電源には1000pFが付けられているが、高圧トランスのインダクタンスが小さいからコンデンサの値が大きめなのかも。
それにしても、従来は何もなかったのに何故?
今年は雨が少ないので地面が乾燥してアースが効きにくいとか?
対地容量が減少しているとか?
今日は少し雨が降っているからか、デバイス切断音の発生が少ない。
予報ではそこそこの料の雨が降るとなっていたが、今のところ小雨である。
東京では降雨量が10mmを超え、3.5ヶ月ぶりの雨量となった。

コメント
無線のノイズは難しいですよね。
私も 20 年前くらいに PC に IEEE1394 で接続した HDD が不定期に切断される状況が続いて悩みました。
推測でしかありませんが、現象が発生する場所(2か所)の近所に消防署があり、消防用の無線が 1.5GHz で IEEE1394 のケーブルが共振しているのではないかと思いました。
すべてのケーブルの両端をフェライトコアで挟んだら現象は収まった、ということがありました。
電気柵からの輻射ノイズなんてたいして電力ではないはずなんですけどね。
昨日は総雨量35mmほどの雨が降り、柵線電圧はいったん上がった後今は下がっています。
湿ったところでリークが起きているのだと思いますが、その為なのか?USBデバイス接続音が今日はまだ出ていません。