スズキは比較的部品の供給が良いと思うのだが、価格が高い。
生産終了10年を超える車やバイクの部品は更に高くなっている。
これは在庫コストなどが乗せられていると思うので、まあ仕方ないと言えば仕方ないかも。
ジムニーのATFは2回交換したが、交換時に必要なガスケットやストレーナの価格の合計が2018年には7千円だった。
これが2024年には1.7万円を超えた。
値上げは仕方がないと言っても、2.5倍とはずいぶんではないか。
ジムニーのATFは定期交換が指定されているので、買いだめしておいた方が良かったりして。
カムカバーのガスケットはジムニー用が4.5千円位かな。
ミニ用が3~4千円位(OEM)だ。
ヘッドガスケットはジムニー用が1万円位、ミニ用は8千円位である。
このあたりは分解整備をしない限りは不要なので、多少高くても我慢出来る。
部品が無ければ修理出来ない場合があるので、小さな部品一つだって大切なものだ。
OEMメーカが沢山あれば良いのだが、日本車向けは大物以外は余り作ってくれない。
場合によってはショップのオリジナルパーツの方が安いなんて事もある。
バイクのエンジン関係の新品部品が入手出来なくなり、中古をいくつか買って選別して使う動画があった。
それでも中古が出回っていれば良いが、やがてそれも無くなってしまう。
だからまあ、価格は高くても入手出来るだけ良いと思うべきなんだろうなぁ。
ジムニーや軽トラックはラジオ用のアンテナがロッドアンテナになっている。
車種にもよると思うのだが、エブリィ用だと5千円位する。
一方で短縮型の中華品だと千円台で買えるものもある。
ブースタ内蔵短縮アンテナだと、純正アンテナよりも受信感度を稼げるそうだ。
ジムニーは車高が高く、更にそこからアンテナが延びているので損傷を受けやすい。
電車の線路の下をくぐる写真の場所は、高さ1.9mで制限されている。
ジムニーでアンテナを伸ばしていると、ここでアンテナがガードバーにぶつかる。
ジムニーの全高は1680mmなので、アンテナは22cm以上伸びていたと言う事か。
ここに引っかかっていたアルファードがいた。
タイヤのエアを抜けば行けたのではないかと思ったが、レッカーでも呼んでいたのか動く気配がなかった。
迂回路はあるが迷惑な話である。
ナビを信じて裏道を通ったら引っかかっちゃった、みたいな所かな。
さすがにここまで低いとトラックは通ろうと思わないようで、引っかかった所は見たことがない。
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