プラグは新しそう

プラグを見てみた。
上が新品BOSH(ZR5SPP3320)で下が付いていたものHELL(IWN10RC-8PC)である。
HELL(NGK7番相当)の方が中心電極が細くて良さそうだけれど、せっかくだから交換した。
BOSH(NGK6番相当)の電極が減ったら、またHELLに戻してみるか。

プラグを外したついでに、先日買ってみた極細カメラでシリンダ内を見てみた。
何が何だか分からないと思うが、同心円状の削り跡?の中心がピストンの中心だ。
多少カーボンはあるが綺麗ではないか。
YoutubeでVW Golf TSI1.2のエンジンのピストンの様子があった(最後の写真)が、普通にカーボンが付いている。

以前のハイオクにはPEAが含まれていたが、今は含まれていないそうだ。
なのでハイオクによる清浄効果が大きいかというと、実際にはそうでもないと思う。
2020年に毎日新聞が報じたことで、各元売り系はPEAではなく他の添加剤だ、みたいなニュアンスになった。
元売り系の表示は”合成清浄剤”となっている。
清浄効果はPEAに及ばないが、価格が安い。

シリンダー壁面やインジェクタも見てみたい。
しかしこのカメラでは横は見えない。
ミラーが付属しているが、ミラーが見えて反射物が見えにくいという、何ともな付属品なのである。

せっかく綺麗なのだから、PEA添加剤でもしばらく入れてみようか。
直噴の場合はインテークマニホールドには添加剤は直接はかからないが、バルブオーバラップなどで吹き返しが起きれば多少は効果があるかも。 そもそもバルブにススが付く原因の多くは吹き返しだ。
EGRも無関係ではないが、EGRが原因ならバルブ付近だけではなくマニホールドもススだらけになる。
トヨタのD4エンジンはピストンもインマニもススだらけになるけど。
FCR-062なら値段的にもたいしたことはない。
AZのサイトだと、1人1回に限り1リットルが1,980円で買える。
標準添加量はガソリン10リットルにつき25mlなので、1リットル入りはガソリン400リットル分だ。
ガソリン1リットルあたり約5円分になるので、ガソリン価格として考えると結構高い。
もっとも定価で買うと1リットル2,900円なので割高、4リットル入りなら約8.5千円なので特価で買うのと同じになるが、そんなにあってどうするんだみたいな量である。

なお未開封での保存期間が2年なので、開封後は早く使った方が良い。
AZによればFCR-062を何度か連続で使用し、その後はたまに入れれば良いと書かれている。
なので1リットル品でも1年分以上あるかも。

エンジンルームは、カムカバーの上にはプラスチックのカバーが掛かっている。
カバーの下はスポンジが貼られている。
右側にある箱はエアクリーナボックスだ。




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