シャワートイレをどのメーカのものにするかは迷った。
東芝のベーシックなモデル(既に型落ち)のSCS-T161は1.5万円台で買える。
価格が安い事でよく売れているらしく、新型が出ているにもかかわらず継続販売されている。
LIXILのものは2万円くらいなのだが、それよりも機能は多い。
ただし1本ノズルでおしり用とビデ用が共通だ。
LIXILの現在使っているモデルは2本ノズルである。
LIXILのものは色々細かな部分が考えられていて、機能的には悪くないと思う。
ノズルの自動洗浄も行われる(水噴射中は洗浄になりっぱなし)など、汚れが付きにくい。
ただ作りは安っぽくて、配線が切れたりプラスチックが割れたりとトラブルだらけだ。
購入したのは東芝のSCS-S300(型落ち、現行モデルはSCS-S301)である。
現行モデルは2018年に出ているのだが、価格の問題なのかSCS-S300も継続販売されている。
安価なSCS-T161ではなくSCS-S300にした理由は、瞬間湯沸かしタイプだからだ。
ここは冬場は冷えるので、貯湯タイプは保温に電力を使う。
安価な貯湯式温水便座は貯湯タンクに保温材などは巻かれていないので、放熱し放題である。
シャワートイレの洗浄機能など使用頻度が低いので、保温のために電力を使っているみたいなものだ。
東芝によれば貯湯式と瞬間湯沸かしタイプでは、年間電気料金が5千円近く違うよとなっている。
こうした事から最近の製品は瞬間湯沸かしタイプが増えている。
一時期は高価格機のみの機能みたいに言われていたが、今は普及価格帯でも瞬間湯沸かしタイプが多い。
TOTOはモデルチェンジで瞬間湯沸かしタイプの価格をかなり下げた。
更に最近のモデルでは便座加温も瞬間式になっている。
使用していない時にはヒータを切り、人が近づいた事を赤外線センサで感知すると便座を急速加温する。
便座保温電力の8割は無駄と言われているので、急速加温には意味がある。
人間一人のトイレ使用時間は1日辺り20分程度と言われるので、1人暮らしだと無駄率は98%にもなる。
ウチのトイレのコンセントは専用のブレーカからの配線なので、瞬間湯沸かしタイプの消費電力にも耐えられる。
と言う事で、東芝の瞬間湯沸かしタイプにしたのだ。
問題は故障なのだが、これは有料の5年保証を追加する事にした。
こちらの方は故障にえらく怒っている。 同ページのリンクに赤外線センサの話がある。
LIXIL製はセンサそのものがないのだが、フルオートの需要やその設計の難しさを感じる。
重量検出型着座センサは自動車にも使われているが、検出感度を含め中々難しい。
東芝製の貯湯式ではSCS-T160が赤外線センサタイプ、後継機のSCS-T161は着座スイッチになった。
使用感がLIXILのものとどう違うのか?
ちなみにPanasonic製はあまり良くなかったなぁ、水の量や圧力や位置や角度などがLIXILやTOTOに劣っていた。
コメント
古いblog風と画像の表示される場所が違う気がします。
先頭に表示されてない記事が何個かあります。
SeeSaaの方はアイキャッチ画像という概念がなくて、記事中の画像が縮小して表示されるんです。
WordPress(ここ)はアイキャッチ画像と記事中の画像の概念があって、記事中にアイキャッチ画像を表示させると、画像が一番上に来ます。
アイキャッチ画像は記事中の最初の画像が設定されるので、同じ画像がアイキャッチとしてと、記事中の画像としての2つ生成されます。
アイキャッチ画像を記事中に表示すると一番上に画像が来るのですが、その下にも同じ画像がくっついてしまうので、同じ画像が2つになってしまうんです。
Blogの投稿画面を開いて投稿すれば良いのですが、面倒なのでメール投稿しているため、このような事になっています。