車を買った(3)

ミニの2世代目まではダッシュボードセンターに巨大な速度計があるという、クラシカルなデザインだ。
3代目になると液晶パネルになり、ミニっぽくなくなったと言えばそうなる。
なので2代目を好む人が一定数いるというのが、まあミニのオーナらしいと言えばそんな感じがする。
写真はこちらのサイトから。
BMWになり初代と2世代目が、よりミニらしいと言われる。
3代目否定派は、デカくなりすぎてもはやミニではないという。

ミニは車高の低いFF車なので雪の山道は絶望的になる。
ここが最も心配な点だ。

mini Oneは結構出ているのだが、1.2リッターのエンジンでは低速トルクがねぇ。
良いなと思ったらディーゼルだったりで、これと言った車がない。
やっぱりジムニーに乗り続けるかなと、とりあえずはページを閉じた。

で、2日後にもう一度探してみたらオフホワイト/屋根黒の4ドアモデルがあった。
2016年モデルで走行距離が8万km、余り安くはないが悪くない。
SL500からずっとシルバーの車だったので、今度は濃色系が良いかなと思っていたが数が少ない。

ミニは色々なモデル、色々なエンジンの車があって今ひとつよく分からない。
その車は1500ccのターボ付き、5人定員だと言うからF55のCOOPERなのかなぁ。
F56は4人定員でF54はハイパワーモデル、アルファベットのFが3世代目を表している。
ミニは日本で一番輸入されている車なので、部品類はそこそこある。

販売店に聞いてみると、未だ入ってきたばかりだという。
形式名を聞くとXS15だとの事なので、F55のCOOPERだ。
タイヤはスタンダードが175/65 R15なのだが、その車はオプションの205/45 R17が付いている。
17インチが必要かと言われると何ともなのだが、ノーマルの15インチは貧弱に見える。

大径タイヤを使い始めたのはジャガーだった。
日本車はあまり大径タイヤを使わない傾向だったが、大きいことは良いことだとばかりに大径化が進んだ。
ジムニーのタイヤ径が69cm弱なのに対して、現行プリウスのタイヤ径は約68cm、フーガは約70cmある。
大径タイヤにはメリットもあるが、タイヤやホイールは重くなる。
重い車であれば比率的にバネ下は軽くなるが、そうでないとドタバタ感が出てくる。

ミニは屋根(黒)に小傷があるから少し安目にしていると言うが、写真では分からない。
実車をよく見れば傷が何本か入っているのは分かりますよと言う話だったが、写真にはうまく写らなかったそうだ。
気になるようなら塗装後渡し(塗装代がかかる)も出来ますと言われたが、気にしませんと返事をした。
で、登録やら何やらの諸費用を出して貰い、じゃあそれに決めますと言う事で買った。
後日見に行く予定である。
納車されるのは来月初旬の予定だ。

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乗物
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コメント

  1. bluefinder より:

    おめでとうございます。
    マツダのディーゼル4WDを予想していたのですが外れました。

    miniは見物にいったことがあるのですが、根掘り葉掘り色々聞かれてライフスタイルがどうのこうのという営業に当たり、試乗すらせず帰った記憶。オシャレな車の売り方なのだろうか。

    • FnF より:

      ウルサイ営業はキライです。
      指名買いで行っているのに、お客様にはこちらの方がとか、今ならこれがお得ですとか、要らぬことは良いからそれを売ってよ、みたいな感じです。

      クリンディーゼルは乗り方次第ですね。
      低回転高負荷を避けるとか、DPFだったらクリーニング時間以上走行するとか。
      中古の場合でも問題ない個体に当たればOKですが、チョイ乗りを繰り返していた車だと問題がありそう。
      その点で、では年間走行距離が長い車が良いのか?それとも走行距離があまり出ていない方が良いのか?難しいです。

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