ガソリン添加剤の効果

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に写真を追加した。 FCR-062とKUREのガストリートメントの両方を添加してみると、FCR-062単体で使った時よりもピストントップは綺麗になった。 1リットルを使い切った時点では落ちなかった汚れが、更に1リットル使ったら落ちた、とも考えられなくはない。
しかし1リットル分(添加量はガソリンの0.75%~1.5%程度)を使い切るのは結構な距離を走るので、その間に落ちるべきスラッジは落ちると思う。

バルブや燃焼室、インジェクタも綺麗になるが、それで何なの?と言われると何とも。
ノッキング要因の減少で点火時期がリタードしにくくなり、燃費とパワーに有利に働くという話もある。
なおPEA添加中はノッキングしやすくなる方向だそうなので、燃費やパワーは落ちるかも知れない。

液体状のものが残っているのは、不燃成分であるPEAなどだ。
FCR-062だけを添加している時は、カーボンが湿ったような状態になっている。
ガストリートメントも併せて添加すると、残留液体が増えるように思える。

しばらく走行を続けるとこの液体はなくなり、ピストントップは乾いた状態になる。
PEAなどの難燃性洗浄成分はピストンリングの隙間などを洗浄し、オイルと混ざる。
ガソリン添加剤を使うとオイルが汚れるので、早めのオイル交換が必要になる。

FCR-062は1リットルを使い切ったがガストリートメントは未だある。
これは又いつか投入する事にして、保存しておくかな。

FCR-062による洗浄効果は勿論あるわけだが、安価なKUREのガストリートメントもそれなりに効くのかも。
ガストリートメント単体で使ったらどうなるかも実験してみたいが、再度ピストントップが汚れるまで待たなければいけない。

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