ネコの水飲みを何とかする

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ネコの水飲みは、水中ポンプで水を循環させるタイプのものを使っている。
フィルタが入っていて、ゴミなどはある程度取り除く事が出来る。
フィルタはイオン交換樹脂と活性炭も入っている。
イオン交換樹脂は軟水化のためで、結石などの防止用だ。

ネコは水遊びは余り好きではない種類が多いのだが、メインクーンやベンガルは水遊びをする。
水飲みには水が流れているわけで、どうやらそれが面白いらしい。
これは猫種に限らず共通なのだが、流れる水の向こう側に何かが見えるようだ。
盛んに前足を水飲みの”向こう側”に入れようとする。

メインクーンやベンガルは遊びのつもりなのか、水飲みの縁を噛むくらいなら未だ良いのだが、噛んで引っ張ってバラしてしまう。
蓋の部分を外すと、ポンプからの水流が途切れるので水が出なくなる。
水が出なくなると遊びをやめる。

その対策として、蓋が外れないように押さえを付けた。
ちょうど良い長さの定規があったので、それを付けて蓋を外せないようにした。

これで暫くは大丈夫だったのだが、ネコも学習するようで噛んだり手を突っ込んだりしながら蓋を外してしまうようになった。
相当頑張らないと外れないはずなので、ネコは思いのほか頑張ったと言う事だ。

水飲みの蓋が外されると水が出なくなり、ネコは喉が渇く事になる。
自業自得なわけだがそんな事にネコが気がつくはずも無く、毎日何度も蓋が外されている。

そして、更にいたずらは加速した。
蓋を外すと押さえの定規との間に隙間が出来るので、そこに手を突っ込んで水飲みの容器自体を倒してしまう。
水が沢山入っていて結構重いのだが、ネコパワーを以てすれば倒すのは簡単と言う事か。

こうなると床は水浸しになるわけで、下に敷いているプラスチックの容器からも溢れる。
これは困るので、まずは水飲み容器が倒れないようにする。

手持ちの合板をジグソーで切り抜いて、水飲み器がギリギリで入るようにした。
ギリギリなので、ギュッと押し込むと水飲み器は簡単には外れない。

果たしてこれでネコの水遊び対策は出来るだろうか。

蓋が外されるのを防止する策は、良いアイディアが思いつかなかった。
完全に固定してしまうと清掃が出来なくなり、簡単に外れるようなものではネコパワーに負ける。
仕方が無いので側面に穴を開け、アルミのワイヤーで固定した。
清掃時にはそのワイヤーを外す手間は発生するが仕方が無い。

水が出る部分も外せるのだが、これは内部を針金で縛る事で外れにくくした。

アルミワイヤーはねじってあるわけではないので、ネコが引っ張って外すかも。
そうなったら結束バンドか何かで止めてしまうかなぁ。

この状態で丸一日様子を見たが、かろうじて持ちこたえていた。
かなり蓋の部分を引っ張ったようで、アルミワイヤーが少し変形していた。

合板にはキシラデコールを塗ってあるというか、それが塗られた合板を切って使った。
ただ茶色はちょっと見栄え的にマッチしないので、白色に塗る。
地下からペンキを運び塗り始める。
あれ?こんなに粘性があったっけ?
刷毛の跡が明確に付くし。

と思って、ペンキの缶を確認したらプライマーだった…

能書きは以下のようになっている。

オーデリウォールシステム(低汚染形高耐候性水系改修塗装システム)。 耐候性、耐汚染性に優れたオーデフレッシュF100III(水性ふっ素樹脂塗料)、オーデフレッシュSi100III(水性シリコン樹脂塗料)、オーデフレッシュU100II(水性ウレタン樹脂塗料)を組み合わせたオール水系の改修システムです。

ローラーで塗れば綺麗に仕上がるのだが、刷毛では刷毛跡が目立つ。

白色塗料だと信じ、何も疑わずに塗ってしまった。
どうしようかな、上塗りしようかな。

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